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コラム・弁護士

 
   

「減量八景」

鈴木 周

2023年9月

弁護士 ・ 鈴木 周

わたくしは6月から8月まで3カ月間減量しておりました。

今年はコンテスト出ないことにしたので、減量する意味もなかったのですが、毎年夏は減量していたので、なんか身体細くしないと気持ち悪くて、「まあ、じゃ、夏は減量の季節って決めて、毎年やろう。季節感って大事だよな。」って思って取り組みました。
別にライトにやってたわけじゃなくて、本気でやりまして、77kgだったのが3ヶ月で66kgまで落ちて、腹筋もかなりバキバキになりました。あと1カ月あれば、十分コンテスト出場も可能だったでしょう。ここからの2kgは本当にキツイのですが、10kgくらいならもう無理なく増減できるようになりました。

以下のコラムは、減量中の小話を集めた「減量八景」です。全部わたくしの実話です。
実は今、わたくし、ライトノベル(いわゆるラノベ)を書いていて、そのなかのオマケで出てくる小編なんです。ラノベって、20歳前後の若者が読むような、お気楽な小説なんですが、これが結構面白くて、時々買って読んでたんですね。だけど、殆どが異世界ものとか、転生ものとかで、つねづね「フィットネス関係のラノベがあったらいいなあ。」と思っていたんです。が、ないものはしょうがない、「じゃ、自分で書くか。」って書き始めたら、これが割と面白くて、ここんとこ一生懸命書いてます。まあ、自分が面白いように自分で書いてるわけなんで、面白いの当たり前なんですけど。
特に公表するつもりはないので、当コラムには載せませんが(すごく長いし)、興味のある方は、個別にコソっと連絡して下されば、データは差し上げますよ。

登場人物は皆架空で、主人公が「昇(しょう)」、ヒロインが「尚(なお)」で、どちらも高3です。「師匠」は、実在の人物がモデルですね、ってわたくしなんですけど。フフ。

1.「あ、失礼。」「あ、すみません。」

 
・・なんか近頃、やたら駅で人に当たりそうになるなあ。みんななんでそんなに急いでるんだろう。急いだっていい事ないぜー。あ、今OLに抜かれた。あれ?もしかして、僕が歩くの遅くなってる?

2.駅手前で、

 
「尚、こっち。」
「え?」
「エレベーター乗ろう。エレベーター。」
「いや、階段の方が早いわよ。」
「階段上がれない・・。いやもちろん上がれるんだが、上でハーハーしないと動けない。ベーター、ベーター。頼むよ。」
「若いのにおじいちゃんみたいね。」

3.駅ホームのベンチで、

 
「あ、電車来たわよ。」と尚が促し、僕はベンチから立ち上がった。
「う、これはダメだ。低血糖でめまいが・・」しゃがみ込んで意識の回復を待つ。
「ちょ、ちょっと。しっかりしなさいよ。」
「お茶飲もう、お茶。」 ゴクゴク
「うわ全然ダメだ。何か食べ物を。」
「あ、オ、オリヒロのこんにゃくゼリーがあるわよ。ゼロカロリーだけど。はい。」
チューチュー 
「お、なんかよさげ。でもダメー。騙されない。何かカロリーのあるものをー。」
ガサガサ
「あ、部室で香津美ちゃんに貰ったクッキーが。ほらカントリーマアムよ!」
ボリボリ
「チャラララーン!」
「今、口で言ったじゃない。」
「すっかり回復した。元気一杯。カーボは偉大だ。」
「・・絶対まだ吸収されてないわよ。」
「うん、身体がカーボ入ってきたこと理解した時点で復活するんだな。」
「人体の神秘ね。」

4.おー、丼飯だ。大盛りだ。ふりかけかけて食べよう。いただきまーす!

 
ハッ? 夢か。またこの夢見てしまった・・。せめて食べた後に目覚めたかった。夢で食べてもちゃんと美味しいんだよなあ。・・また寝よ。丼飯よろしく。

5.すき家にて

 
「師匠、朝ご飯食べながらハイボール飲んでカロリー大丈夫ですか。」
「いや、アルコールはエンプティカロリーだから。熱になるだけだから。いっくら飲んでも大丈夫!」
「そりゃ単体で飲んでたらそうでしょうけど、ご飯と一緒なら、単純にカロリーがプラスされるだけじゃ・・。」
「そんなことはない! と、頑なに信じている。意思の力は大事だぞ。」
「それ、トレーニーみんな言うけど、都市伝説なんじゃ・・。」と尚。
「まあ、実際それでこの身体が出来てるんだから、いいんだろ。」と僕。 
「信ずる者は救われるのね。」

6.家系ラーメンの前で、

 
「俺、家系ラーメン食べるとお腹壊すんだよね。脂が合わないのか、30分くらいでピーゴロロって。」
「へー。そうなんだ。」
「なあ、これって、食べてないことになるんじゃないのかな。」
「今のあんたなら、30分でも強引に半分くらい吸収するんじゃないの。脂と糖を。キヒヒ。」
「やめときます。」
「それがいいわよ。」

7.「なあ、尚。献血って・・。」

 
「バカなこと考えるんじゃないわよ!」
「まだ何も言ってないじゃないか。」
「今のあんたの血なんてドロドロの貧栄養で役に立ちゃしないわよ! 貰った人が迷惑よ!」
「そうだな。やめときます。」
「それがいいわよ。」

あれ? 八景のはずが一つ足りませんでした。すみません。

 

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